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「080-0805-1152」という見慣れない携帯番号から、突然「社長はいらっしゃいますか?」という電話がかかってきたことはありませんか?
さらに「明日のオンラインミーティングの件で……」と、心当たりのない予定をさも確定事項のように告げられたなら、それはおそらく、「市場分析研究所」と名乗る営業代行業者によるアポイント獲得のフェイク・トークです。
2026年現在、B2B(企業間取引)の営業手法は巧妙化を極めています。特にこの番号は、経営者の忙しさや「予定を失念しているかもしれない」という不安を突く、非常にグレーな手法を多用していることが判明しました。この記事では、筆者が実際に遭遇した実体験と、ネット上の最新口コミから見えてきた彼らの「手口」の裏側、そして二度とかけさせないための撃退法を徹底解説します。
【実録】080-0805-1152からの着信エピソード(2025年10月28日)
筆者のもとにこの電話があったのは、運悪く非常に慌ただしい日の午後でした。
その時の状況:
直前に受けていた電話が、なかなかのクレーム対応でした。精神的にぐったりと項垂(うなだ)れていたその瞬間、間髪入れずにスマホが震え出しました。画面には「080-0805-1152」。
電話に出ると、相手は「シジョウブンセキケンキュウジョ」と名乗りました。聞き慣れない響きに字面が浮かばず戸惑っていると、相手は唐突に、しかし馴れ馴れしい口調でこう切り出しました。
「社長ですか?」
筆者はその会社の代表ですが、080から始まる携帯番号で、かつ面識のない相手からいきなり「社長」と呼ばれたことに違和感を覚え、「ご用件は?」と返しました。すると相手は平然とこう言い放ったのです。
「明日のオンラインミーティングの件です」
私の記憶には一ミリもそんな予定はございません。
この時、筆者が感じたのは「自分の記憶違いか?」という一瞬の迷いでした。しかし、これこそが彼らの計算された「ゲートキーパー(受付)突破術」なのです。
徹底解剖:市場分析研究所の「アポあり」偽装手口
ネット上の主要な電話番号検索サイト(jpnumber、電話帳ナビ、電話メ)に寄せられた「080-0805-1152」に関する口コミを分析すると、共通のパターンが浮き彫りになります。
① 「既知の関係」を装う「虚偽のアポ」
彼らの最大の特徴は、「以前お話しした件で」「明日のMTGの件で」などという、あたかも既に面識や約束があるかのような嘘をつくことです。
これにより、受付のスタッフは「社長の個人的な知り合いか、重要な取引先かもしれない」と判断し、社長に電話を繋いでしまいます。経営者本人に対しても、「あ、以前どこかで名刺交換した人かな?」と錯覚させる心理的な罠を仕掛けているのです。
② 「市場分析研究所」という権威性の利用
「研究所」という名前を聞くと、多くの人は「何らかの公的な調査」や「専門的なコンサルティング」をイメージします。しかし、実態は単なるテレアポ営業代行であることが多く、その内容は投資、Web広告、あるいは高額な経営コンサルティングの勧誘であるケースがほとんどです。
③ 080(携帯番号)による「個人感」の演出
0120のフリーダイヤルであれば即座に「営業」と見破られますが、080から始まる番号を使うことで、「外出中の担当者」や「知り合いの携帯」という印象を与えます。これは現在のテレアポ業界における「着信拒否回避」の標準的な戦術となっています。
なぜ彼らは「嘘」をついてまで電話を繋ごうとするのか?
テレアポ業界には、一件のアポイント獲得ごとに報酬が発生する「成果報酬型」の契約が多々あります。
彼らにとっての最優先事項は、話の内容が誠実であるかどうかではなく、「いかにして決裁権者(社長)を電話口に引っ張り出し、YESと言わせるか」の一点に尽きます。
「明日の予定」を捏造してまで電話を繋ごうとする行為は、ビジネスにおける信頼関係を根底から覆すものですが、彼らにとっては「数打てば当たる」戦術の一部に過ぎません。
【最強の防衛策】この番号を完全に沈黙させる3つのアクション
「080-0805-1152」のような、不誠実なアプローチを行う業者への対処法を整理しました。
アクション①:「その予定を詳しく教えてください」と問い詰める
「明日のMTGの件です」と言われたら、焦る必要はありません。冷静にこう返してください。
「明日の何時から、どのような経緯で決まった予定ですか? こちらのスケジュール表には記載がありません。調整した際のメール、または議事録を今すぐ再送してください。確認できるまでお繋ぎできません。」
嘘をついている相手は、具体的な証拠(メール送信履歴など)を出すことができません。ここでボロが出れば、即座に「虚偽の勧誘」として通話を終了できます。
アクション②:特定商取引法の「再勧誘の禁止」を宣告する
一度断ったにもかかわらず何度もかけてくる場合、以下のフレーズを淡々と伝えましょう。
「貴社の勧誘は一切お断りします。特定商取引法の『再勧誘の禁止』に基づき、今後、私の番号への連絡を一切禁止します。リストから削除してください。」
法的根拠を出すことで、「この相手は知識があり、下手に手を出すと行政処分のリスクがある」と相手に認識させることができます。
アクション③:物理的なブロックと情報共有
この番号は、スマートフォンの機能で即座に「着信拒否」に設定してください。また、当サイトのような掲示板に、受けたトークの内容を書き込んでいただくことも非常に重要です。あなたの情報が、他の経営者の貴重な時間を守ることになります。
まとめ:経営者の貴重な時間を「捏造された予定」で奪わせない
080-0805-1152からの電話は、あなたのビジネスを支えるための提案ではなく、あなたの時間を奪うための「仕掛け」です。
「社長いますか?」や「社長ですか?」という無遠慮な問いかけや、「明日の予定」という嘘に対して、あなたが誠実に対応する必要はありません。相手が不誠実な手段を選んでいる以上、こちらも事務的に、そして毅然とした態度でシャットアウトするのが、ビジネスパーソンとしての正しい振る舞いです。
「心当たりのない予定を告げる電話は、100%営業である」
この教訓を胸に、余計なストレスを排除して本業に集中しましょう。当サイト「電話番号検索掲示板」は、これからも経営者の皆様を狙う不穏な番号を監視し続けていきます。